再生原料のみで作られたポリ袋新発売!

地球にやさしいゴミ袋 再生原料を使ったBIシリーズ新発売です。

  

以前ご紹介した工程で作られる再生ポリエチレン原料のみで作られたポリ袋です!

 

以前の記事はこちらから→「再生ポリエチレン原料が出来るまで」

 

もちろんエコマーク認証に適合したポリ袋で環境にやさしいポリ袋です。

さらに70および90リットルサイズはコンパクトパッケージで置き場所を取りません!

 

今回は再生原料のみで作られたポリ袋の二酸化炭素削減効果を

再生原料40%使用した場合と比べながら見ていきましょう!

 

こちらの記事も合わせてご覧ください→「再生原料って環境にやさしいの?」

 

ポリ袋は基本的にポリエチレン樹脂のみで出来ていますので、

ポリエチレン樹脂1kgから1kgのポリ袋が製造されます。

 

LLDPE樹脂1kgを生産するための二酸化炭素排出量:1.52kg

再生ポリエチレン樹脂1kgを生産するための二酸化炭素排出量:0.31kg

 

ポリ袋1kgを製造するための二酸化炭素排出量:0.5kg

 

として計算するとポリ袋生産時に発生する二酸化炭素排出量は

こちらのグラフで表されます。

なんと再生原料のみでポリ袋を製造したときの二酸化炭素排出量は

再生原料を使わないで製造した場合とくらべて約60%削減されています!

 

さらに、生産したポリ袋を全て焼却処分した場合で比べても、

4分の1近く二酸化炭素排出量が削減されます!

(ポリエチレン1kgを燃焼した時の二酸化炭素排出量は3.14kgとして計算しました)

環境にいいこと尽くめなBIシリーズですが、

再生原料のみで作られている為、他のポリ袋とは少し異なります。

 

最大の違いは透明度が低めになっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

左側がBIシリーズに入れた場合の透け具合ですが、

こちらの画像で見てもかなり濁った透け感が出ているのが分かるかと思います。

 

そのため、こちらの商品は着色はしていませんが、

表示上「ナチュラル半透明」とさせていただいています!

 

また、GIシリーズと同じく再生原料を使っているので、手触りは少しざらざらしています。

ただし、強度など品質に問題はありません!

 

二酸化炭素削減に一役買うポリ袋BIシリーズはコチラから!

 

また、BIシリーズの他にもエコマーク認証に適合したポリ袋を多数ご用意!

 

エコマーク認証に適合したポリ袋をお探しならコチラから!

 

参考文献

一般社団法人プラスチック循環利用協会「プラスチックの基礎知識」「LCAを考える」

エコリーフ環境ラベルプログラム